こんにちは！設計の河野です。

いよいよウインターシーズンが始まりましたね。
シーズン前は、冬支度や建物の準備などで何かと忙しい時期ですが、皆さま体調はいかがでしょうか。

さて今回は、建物の“外観の悩み”をデザインで解決した事例をご紹介します。

住宅の外壁まわりには、どうしても

・エアコンの室外機
・給湯器
・各種配管
など、生活に欠かせない設備が露出してしまい、
「見た目が気になる…」というお声をよくいただきます。

そこでおすすめなのが、格子を使った目隠しデザインです。

設備をさりげなく隠しつつ、外観のアクセントにもなるため、
見た目の印象はワンランク、いえツーランク上に仕上がります。

ただし、注意点もあります。
機器を囲う場合は、

・点検や修理ができるよう、脱着可能な構造にすること
・空気がこもらないよう、格子の間隔を適切に確保すること

この2点がとても重要です。

「隠す」だけでなく、機能性とデザインの両立を意識することで、
建物全体の完成度がぐっと高まります。

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