木造軸組工法を基本として、スーパーウォールと高性能の窓で家全体を覆う工法です。
家族みんなに心地よい空間を与え、お家のどこにいても、めいっぱい楽しめるように。
また、人生においてどれだけ暮らしが変わっても、健康・快適・安心・安全でいられる、ストレスフリーな住宅です。
スーパーウォールは、壁・床・天井が一体化した、強固な「モノコック構造」と、木造に於いて建築基準法最高となる「壁倍率5倍」(国土交通大臣認定取得)を実現することができます。これによって、台風や地震などの大きな外力にもしっかりと耐える住まいを実現しています。
気密・断熱パッキンによる、高気密施工と複層ガラス仕様の断熱サッシにより、優れた遮音性能を発揮します。気になる外からの騒音を低減すると共に、室内から外への音漏れも抑え、ストレスの少ない静かな室内環境を実現します。
気密性能にこだわり、全館換気システム(熱交換機付き)を採用しているので、空気が室内をゆるやかに流れ、カビや結露の発生の原因となる空気の淀みを解消します。さらに、ハウスダストやシックハウスの原因も取り除くため、健康的できれいな空気を保つことができます。
高気密・高断熱の居住環境が、カビやダニの繁殖につながるイヤな結露を抑えます。また、通気層構造と湿気に強い断熱材・硬質ウレタンフォームを使用しているため、壁の内部に発生する結露を抑え、構造材の腐食を防ぎ、住まいの耐久性を高めます。
夏は涼しく、冬は温かい松村デザインのお家は、一般住宅と比較して、光熱費を43%削減することができます。さらに水道費においても32%の削減が行えるため、全体で41%の水道代・光熱費が浮きます。これにより、家族構成や住まいの条件によっては、年間で約15万円ものコスト削減が可能です。
優れた保温性能と冷暖房の併用によって、室内温度を効率良くコントロールすることができます。上下温度差・部屋間温度差の少ない、快適な居住環境をつくり、高齢者の家庭内死亡事故の原因につながるヒートショックも防止します。
断熱性能の良い住宅は、高性能な断熱材でお家を包むことで、外からの熱や冷気が伝わるのを少なくし、部屋の中の温度・湿度を一定に保つことができます。スーパーウォール工法では、「スーパーウォールパネル」と呼ばれる高性能な断熱材が快適な住空間を作り出します。
UA値(外皮平均熱貫流率)は断熱性能を表す数値で、住宅内の熱の逃げやすさを示し、数値が低いほど断熱性能に優れた住宅となります。スーパーウォールは一般的な断熱材よりも性能に優れ、松村デザインではUA値の平均値0.34という値を出しています。
(一般的な「高気密住宅」では平均値0.75/国土交通省の定める最低基準は0.87)
家のすき間をできるだけ無くすことで、家から空気が逃げるのと、外の空気が入ってくるのを断つことができます。気密・防湿性能の良い住宅を建てることで、快適な温度・湿度を保ち、結露を防ぎます。
気密性が低いと、水が溢れる左の水槽のように、暮らしのエネルギーのムダが多くなり、光熱費が多くかかってしまいます。
C値は「家にどれくらいすき間があるのか」を示し、1平方メートルあたりに存在する隙間の面積を示す数値のことです。つまりC値が小さいほど、隙間が少ない高気密な家ということになります。スーパーウォールは壁・床・天井が一体化した「モノコック構造」のため、隙間が非常に少ないです。松村デザインで施工したスーパーウォール住宅の、平均C値は2023年実績で「0.16」となっています。(一般的な「高気密住宅」では1.0程度/一般的な住宅は10程度)
家族と過ごすかけがえのない時間を、何よりも大切にしたい。
そして、家族みんなが健やかに成長していける。
今の暮らしはもちろん、未来のためにも賢く家を選び、次の世代も100年続く暮らしで「この家でよかった」と感じながら、家とともに時を重ねていただけるように。