姫路城にて
2023.03.28
おはようございます
設計サポートの三橋です。
先日お休みをいただいて帰省をしてきました。
その際に、ずっと行きたかった「姫路城」へ!
昔は子供会や花見に、何かと出かけた場所で懐かしさもありながら、スマホアプリやQRコードを使っての案内など、今どきになっていて驚きました。
まず目についたのが石灯篭の基礎。石臼が石垣に使われたり、石棺が使われたり。
反り返った石垣、石落としや狭間など戦への工夫、防火作用もある白漆喰。
重機もパソコンもない時代に工夫を凝らしながらこれだけ大きなものを運び、建築する技術、力に感心するばかりでした。
天守閣に登って降りて来る頃に展示されていたのが「木造軸組工法」の模型。
昭和の大改修工事の時、補修しながらの複雑な工事を確認しながら行うために作られたとか。
惚れ惚れしますね!
ん? 木造軸組工法、、、 マツケンと一緒!!
柱(縦の構造材)に梁(横の構造材)を組み合わせて建てる、
現在日本で一番多く使われている工法。
昔の技術はしっかり引き継がれているんですね。
最後は好古園できれいな庭を眺めて帰ってきました。
今頃は桜が満開でもっときれいでしょうね!
余談ですが、隣接する「姫路市立動物園」は結構広くて、大人でも入場料が210円。
昔懐かしの乗り物があったりして、かなり楽しめますよ。
他にも美術館や歴史博物館など見どころ満載。
機会がありましたら、一日かけてゆっくりお出かけください!
最後はおまけの小さなお城跡です。